沈まぬ太陽ドラマ第二部のあらすじネタバレ感想

wowowドラマ『沈まぬ太陽』第二部、全12話を見終えました。

第一部のあらすじネタバレ感想はコチラです。

第一部から続けて放送された第二部ですが、全体ボリュームでは3分の2を占めるんですね。

 

あらすじは、ジャンボ機墜落の日からを描いたお話です。

ジャンボの墜落によって遺族担当係を命ぜられた主人公の上川隆也。

現場での対応から大阪での示談金交渉と、ドサ回りの仕事ばかり命ぜられます。

半国有企業であることから旧経営陣は退陣を余儀なくされ、総理直属で新たに長塚京三会長が就任。

分断されている2つの労組の統廃合を史上命題とし、会長は直属の部下に上川隆也を指名。

新労組側が統合を良しとしない大きな理由には影の利権があることが判明し、その調査にあたる上川隆也。

子会社のホテル部門や生協部門の巨大な利権が明らかに。

そこには第一部で上川隆也を敵視していた板尾創路や袴田吉彦の姿もあり、ホテル部門の子会社社長である陣内孝則や利権の取り仕切る高嶋政伸がその中心でした。

上川隆也と同期で袂を分かった渡部篤郎は、自分の昇進だけを考え、会長側にも利権側の両方でうまく立ち入る動きを見せます。

利権側の様々な妨害工作にあう会長と主人公。

どちら側も政治家の力を借りようとしますが、マスコミ戦術で利権側が優位となり圧力がかかります。

さらに、為替先物10年の存在も明るみとなり、航空会社の経営が風前の灯火であることが発覚。

この10年先物は与党の派閥リーダーが利権を貪っており、政治家の醜い争いの的になってしまう航空会社。

元は総理の後ろ盾があった会長ですが、ついに総理からハシゴを外され、事実上の更迭に。

さらに、利権側から再三再四、優待チケットを現金化したり、官僚向け賄賂用のペーパーカンパニー社長を命ぜられていた温水洋一は、これまで現金化したこと、誰にいくら運んだのか、を綴ったメモを東京地検特捜部に郵送し、自殺します。

会長は退任に伴い上川隆也の異動希望を聞いて、遺族担当に戻りたいとの要望を確認、社員に惜しまれつつ会長は退任します。

しかし上川隆也を待ち受けていたのは、ナイロビへの転勤でした。

渡部篤郎に詰め寄るも彼は人事部長に着任するため、遺族担当は受け入れてもらえず、またもアフリカの地へ。

地検特捜部は送られてきたメモをもとに、渡部篤郎や高嶋政伸を拘置所送りに。

拘置所にいる渡部篤郎に、アフリカの地から手紙を送った上川隆也。

これまで憎んだことはあったが、実はお互い会社のために改革しようという思いは同じだったのではないか、時間ができたらアフリカに来てみろよ、という内容で、地平線に沈む大きな夕日が映しだされてエンディング。


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とにかく登場人物が多い第二部でした 笑。

映画版よりも、より政治色が濃いというか、それだけ深く切れ込んだ作りになっています。

元はといえば、実際の日本航空のことを描いた作品だと思うのですが、どこまでホントでどこから脚色なんでしょうかね。

一番の極悪人には副総理、という感じなんですが、竹下登なんだか金丸信だと思いますが、ここまで描いてしまって大丈夫かと心配になってしまいます。

登場人物の多さもスゴイんですけど、細かな点にこだわった演出も素晴らしいです。

墜落現場の作り込みを始め、現場に駆けつけた遺族の人たちの着ている服など当時の感じのままでした。

とはいえ、第一部でも述べたのですが、上川隆也の完璧すぎる人間像とかに合わせ、長塚京三会長も同様に完璧すぎて、ちょっと感情移入しにくいというか、もう少し人間臭さがあっても良かったかな、とも思います。

ただ、wowowドラマ版『沈まぬ太陽』、大作であることは間違いありません。


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