真犯人のあらすじネタバレ感想

wowowドラマ『真犯人』全4話を鑑賞しました。

翔田寛の同名小説が原作。

舞台は平成20年、殺人事件を機に20年前の昭和63年、さらにその24年前の昭和49年が錯綜する刑事ドラマです。

キャストは上川隆也、小泉孝太郎、高嶋政伸、甲本雅裕、田中要次といったwowowドラマ俳優の他、内田有紀も出演。

個人的には内田有紀が見られて嬉しいです 笑。

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真犯人のあらすじ

平成20年、山間の幹線道路崖下で尾美としのりの刺殺体が発見されます。

刑事の小泉孝太郎が捜査すると、被害者は昭和49年の男児誘拐殺人事件の被害者の父親だったことが判明。

事件発生後に男児は遺体で発見され、犯人は捕まらず、すでに時効となっていました。

尾美としのりの遺体は当時の身代金受け渡し場所で発見。

誘拐殺人事件か24年後の時効となる昭和63年、上川隆也はノンキャリアから副所長に昇進したものの、代わったばかりで昇進しか興味ない高嶋政伸本部長から捜査本部を再設置して上川隆也をリーダーとして再捜査を命ぜられます。

捜査本部と言いながら集まった部下は6名だけ。

昔から捜査している組と新任組の対立だらけの本部でした。

小泉孝太郎は上川隆也を訪れ協力を依頼。

捜査本部の再捜査では、尾美としのりの離婚後に息子が誘拐殺人となったこと、彼は中古車屋として独立したこと、子煩悩だったこと、被害男児の姉は事件当時の記憶が曖昧だけど弟が家を飛び出したことだけ鮮明に覚えていること、母親も祖父も姉の内田有紀も警察になんとなく非協力的なことがありました。

しかし「再捜査した」という実績が欲しいだけの捜査本部の動きに高嶋政伸本部長は派手に動くなと警告。

捜査本部の老刑事の執念の捜査で、被害男児の祖父を問詰めると、その夜に彼は無実を訴え自殺。

そのことにより捜査本部は解散、上川隆也は警察を辞職、老刑事は上川の直訴により定年まで勤め上げ上川に捜査手帳を渡し病死。

その手帳には、被害家族は真犯人を知っている、メモが書かれていました。

平成20年、小泉孝太郎は尾美としのりが殺される直前、事件当時に隣人で内田有紀の友達の父親を見舞って、写真アルバムを見て思い詰めた表情になったことを知ります。

事情を聞きに内田有紀のもとへ向かうと彼女は逃亡。

入手したアルバムを引退した上川隆也に見せると、そこには誘拐されたはずの男児の靴が写り込んでいることを発見。

逃亡した内田有紀を尾行すると彼女は事件当時の身代金受け渡し場所3箇所を巡っていました。

上川隆也は内田有紀と対面し、彼女から真相を聞き出します。

父である尾美としのりが母親を呼び出し、写真を見たこと、息子は誘拐されていなかったことを問い詰め、男児の遺品に向かって謝罪するよう詰め寄ったのですが、揉み合いとなって尾美が持っていたナイフで誤って刺殺してしまったこと。

息子の男児については離婚直後で精神的に参っていた矢先、花瓶を割った息子を突き飛ばすと頭を打って死んでしまい、娘も孫も溺愛していた祖父は偽装誘拐に仕立て、娘を守ることに。

そのことを病床の母から聞いたと内田有紀は明かします。

3箇所の身代金受渡し場所は、家族で誓いあった「みんなで富士山に登ろう」という約束から、富士山がキレイに見える3箇所を祖父が指定した、と。

後日、老刑事の墓参りに訪れた上川隆也のもとに小泉孝太郎が向かい、老刑事の捜査手帳を渡されます。

事件の急報で立ち去る小泉孝太郎、墓参りを終えた上川隆也が歩きだしてエンディング。

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真犯人の感想

あらすじとしては大変良くできたストーリだなぁと思いますが、どうしても最後の富士山へのこだわりだけはちょっと頂けないかなぁ、というのが残念。

無理やりにでも「家族愛」を詰め込みたかったのかなぁ。

高嶋政伸演じる野心家の本部長とか、『踊る大捜査線』のいかりや長介を彷彿とさせる老刑事など、警察側の「あるある」だけでも十分だったと思うのですが、家族愛、というかその象徴が富士山とはなぁ。

上川隆也はwowow版『沈まぬ太陽』同様に、年相応と老人役を熱演 笑。

小泉孝太郎は相変わらず何を演じても小泉孝太郎だな、と 笑。

真犯人も何となく「母親か姉が誤って殺しちゃったんだろうなぁ」というのは想像がついたのですが、丁寧に作られた良いドラマだと思います。


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