アジア大会2018の結果と放映についての感想
アジア大会2018が、紆余曲折ありながらもインドネシアのジャカルタで開催され、間もなく閉会を迎えようとしています。
最終の金土日の3日間を残して、日本は金メダル59個、銀メダル49個、銅メダル66個という、とんでもなく凄いメダルの数になっています。
監督やコーチを除く純粋な、参加した選手の人数は762人で、6位までの入賞者の人数は542人。
それでも男女ともに決勝進出のサッカー、上位進出中のバレーボールなどはまだ結果に入っていないので、最終的には600人を超えるんではないでしょうか。
762人が参加して、600人以上が入賞だなんて 、日本すごすぎです。
今回のTV中継はTBSとBS1が担当。
TBSは、水泳、バドミントン、陸上を中心に、体操と柔道を少しだけ、といった具合。
BS1もあまり変わらず、サッカー中継とレスリングが増えたぐらい。
そりゃもちろん、池江璃花子のがんばりとか、水泳も陸上もリレーのがんばりは見応えありました。
が、どうせだったら、なんでもっと色んな競技を中継しないのだろう、と。
録画中継でもいいんですけど。
TBSなんて、1ヶ月後に開幕する世界バレーのCMを流しまくるくせに、今大会バレーボールの中継は一切ナシ。
なんか腑に落ちません。
BSは、日頃から色んな競技の世界大会を録画中継してたりするので、あえて珍しい競技、しかも日本選手が活躍した競技なんかを中継して欲しかったです。
日本がメダルを獲得した競技で、普段馴染みのない競技を挙げてみましょう。
- パラグライダーを使うパラグライディングという競技
- 金メダルを4人も獲得した空手
- 男子トリオと女子マスターズの2種目で金メダルのボウリング
- 3人の金メダルが出たスケボー
- 女子が銀メダルとなったバスケの3on3
- すごーく多くの種目がある自転車競技
- 銀メダルの武術太極拳と銅メダルのセパタクロー
いやぁ、こういった種目こそ見てみたかった。
そして、少しだけ報道された、トランプのブリッジも解説付きで見てみたかった一つ。
他にも、通常のレスリングとは違う、サンボ、クラッシュ、プンチャクシラットという格闘技。
東南アジアでは有名な、カバディ。
もう、目移りするほど珍しい競技の宝庫です。
ビリヤードやスカッシュもあります。
次回は2022年、中国の杭州での開催が決定しているアジア大会。
しかも次回は、eスポーツとして、いわゆるTVゲームの採用も決まっています。
放送局にがんばってもらい、次回は多くの競技を見てみたいものです。
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