ウルグアイvsエジプト戦の感想
今大会屈指の2トップを擁するウルグアイに、プレミアリーグ得点王のサラー擁するエジプト。
昨日ロシアが大差でサウジアラビアを下し、どちらも負けられない一戦。
が、スタメンにサラーの名がないエジプト。
スアレス、カバーニの2トップにヒメネス、ゴディンとアトレティコでセンターバックを組む2人、そして中盤に若手が入ったウルグアイが、圧倒的有利と予想しました。
前半、ロングボール主体にするもなかなか前線の2人にボールが収まらないウルグアイ。
しっかりブロックを作って、最後のところで侵入を許さないエジプト。
次第にスアレスがイライラしてくるように。
なんというか、気負っているのか、ちょっと指示を出しすぎて、空回り気味なスアレス。
エジプトは守備にまわる時間が多いものの、時折絶好のカウンターチャンス。
しかし残念ながら縦への意識が強すぎて、フリーな逆サイドを有効に使えず。
スコアレスドローで前半終了。
映像では半々ぐらいと思われたサポーターは、実は7-3とか8-2ぐらいでエジプトサポーターのほうが多いみたい。
声量がすごい。
なんか、戦前予想がハズれる可能性が大きくなった気が。。
後半。
開始早々スアレスはチャンスを迎えるもGKの好守で防がれると、メンバー交代もあって段々とエジプトの時間になると、ウルグアイは15分ぐらいに中盤の2人を交代。
エジプトも2人目の交代で、サラーはやはり出場が厳しいみたい。
一進一退の中、28分にはスアレスが大チャンスを迎えるも、またもGKの好守、というかスアレスが持ちすぎたせい?で無得点。
なんか、ブレーキになってないか?スアレス。
30分の前ぐらいからどちらかといえばエジプトに点が入ってもおかしくないような展開に。
36分、エジプト3人目の交代でサラーの出場は無し。
直後、カバーニのボレーをも好セーブで防ぐGK。
40分を過ぎ、どっちが点を獲るのか、それともスコアレスドローなのか。
41分、絶好の位置でファウルをもらうカバーニ。
PA外、やや左寄りからのFK。
カバーニ自ら蹴ったボールはポスト直撃。
その流れから再びFKのチャンスのウルグアイ。
CK付近からフワリと上げたボールにヒメネスが合わせ、ウルグアイ先制!
ベンチのサラーは落胆。
5分のロスタイムを無難に凌いだウルグアイがホントに貴重な勝ち点3をゲット。
ホント、紙一重だったと思います。
エジプトも、特に後半、いくつかのチャンスがありました。
やはりサラーの欠場は痛かった。。。
今日の戦い方であれば、ロシアと互角の戦いが可能だと思います。
もう少し、一人一人がほんのちょっと視野を広くできれば、かなり良いチームになることでしょう。
グループA、2戦目も目が離せません。
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