アースレイジ合衆国最期の日のあらすじネタバレ感想

wowowで放送された『アースレイジ合衆国最期の日』を録画鑑賞しました。

なんか、こういうディザスターなタイトルに弱いんです。

原題は『500MPH STORM』なので『秒速222メートルの大暴風』ということですね。

 

あらすじは、メキシコ湾上で新エネルギーを開発するアメリカ政府の研究施設から始まります。

アポロ計画と呼ばれ、核融合で作られたビームらしいのですが、実験が成功したと思われたと同時に、オゾン層を破壊し、暴走を始めます。

その結果、大暴風が吹き荒れ、巨大な竜巻がいくつも発生し、津波で街は飲まれるという非常事態に。

なんと暴風は秒速220メートルという「ハイパーケーン」の嵐にまで成長します。

研究者は自らの命と引き換えに、暴走した設備を破壊しようとしますが、失敗。

責任者は当初、実験失敗を認めず、機械を止めないダメ役人。

最後は生き残りますが。

主人公は元研究員、というか元責任者?

妻と息子を連れ、竜巻から逃げ惑います。

竜巻とカーチェイス、飲み込まれてもトレーラーの中に突っ込んで無事だったり、山火事の中ヘリで脱出したり。

研究所から連絡を受け、なんとか施設を止めようと努力します。

軍と連携し、連絡が取れない研究所に必死に信号を送ります。

妻と息子と3人で命からがら研究所に台風の目の座標を送り、ビームを当てさせ、最後は施設にヘリからミサイルを打ち込んで、無事ハッピーエンド。

 

とんでもないB級作品でした 笑。

CGが40年前ぐらいかとツッコミたくなるような低クオリティです。

僕は冒頭の湾に浮かぶ施設の画を見て、そーゆー映画か、と覚悟したので笑いながら観られましたが 笑。

晴天のもとで撮影した車が疾走シーンに無理やり土砂降りのCG重ねたり、はっきり影も映っててお笑いに。

竜巻とカーチェイスしてるのに、遠くの道路には普段通りの交通量の背景でお笑い。

そもそも暴風雨なのに、ほとんど髪が乱れず、顔も濡れない 笑。

ヘリが墜落しても登場していた家族3人、まったく無傷。

なんといっても最後のシーンで、大暴風の中、主人公がマンホールの縁を掴んで吹き飛ばされないようにする姿が、異様に滑稽すぎ 笑。

そんなわけで『アースレイジ合衆国最期の日』、「小学生が作る映画大賞」の佳作に認定します 笑。

楽しんで観てくださいね。


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コメント

  1. 今まさに録画したものを見ています。
    最後まで見るべきかどうか迷って、口コミを探しました。

    ああ、B級だし、小学生が作るレベルであってたか・・・

    嵐のはずなのに、お日様を受けて車反射してるし、こんな状況なのに街に車何もないし・・・
    背景は普通の日常が溢れているし、嵐の中を抜けてきたはずなのに、車ピッカピカだし・・・

    さっきまで普通だったのに、小屋を出たとたん火事だし・・・

    でも、笑いながら最後まで見ることにします^^
    ありがとうございました♪

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