ロストフューチャー10000デイズアフターのあらすじネタバレ感想
映画『ロスト・フューチャー 10,000デイズ・アフター』を鑑賞しました。
やたら長いタイトルですが、原題は『10,000 days』だけです。
あと、リチャード・ギアにそっくりな人が出演してますが、別人でした 笑。
ロスト・フューチャー 10,000デイズ・アフター [DVD]
あらすじは、彗星の衝突で地球の軌道が変わって27年(約10,000日)後のお話。
地球の軌道が太陽から離れたことで氷河期となった地球。
ロッキー山脈だった場所では2つの生き残り部族が争っている状態。
天文台を拠点する裕福チームと、昔は一緒に住んでいたものの仲違いで出ていった野営チームの2部族。
とはいえどちらも10人ぐらい。
ある日、野営チームと思われる子供を保護した裕福チームは、その子供の情報から、氷の洞窟を捜索に。
地震が発生し、なんと埋もれていたエアフォースワンを発見することに。
その大地震で野営チームの片割れ半分が全滅の憂き目に遭い、野営チームリーダーは改めて裕福チームの全滅を誓うのでした。
全ての悪しき元凶は裕福チームに追い出されたこと、と頑なに信じていたからです。
リーダーの怒る態度を見た女性は、実は裕福チームのリーダーと隠れた恋仲で、危険を承知で天文台に向かい、奇襲があることを告げます。
エアフォースワンを捜索すると、核爆弾の起爆装置「ブラックボックス」を発見。
そして、多くの核爆弾を起動すれば地球を覆う氷を溶かせるかも、なんてアイデアが。
手紙を読んだ裕福リーダーは敵チームの彼女と逢引きし、ブラックボックスのことを話し、また一緒に暮らせるかも、なんて枕話を。
すると、彼女は野営リーダーにそのことを話し、襲撃をやめるようお願いするも、逆にそれを奪ってやるぜ、と。
で、襲撃開始して、核爆弾を起動するためにはエアフォースワン内にあるブリーフケースも必要という事実を知るも、返り討ちにあって撤退。
撤退後、ブリーフケースを先に奪おうとするも、裕福チームが先に機内を捜索し、ブリーフケースを発見したものの、またもや地震で、裕福チームリーダーの息子と彼女が機内に閉じ込められ、エアフォースワンごと氷を突き破り水の中に沈没。
凍死寸前の二人でしたが、地下水の流れから浮上したところで無事救出。
しかしブリーフケースを野営チームに奪われてしまいます。
呆然としながら高台に上がり遠くを見ると、なんと緑に覆われた土地が。
凍死寸前から生き返った若い男女2人は、緑の大地を目指すことに。
父のリーダーや大人たちは、敵チームが誤って核爆発させないようブリーフケースを追うことに。
親子感動の別れのシーン。
氷の地面からブリーフケースを持って逃げる二人が現れ、エンディング。
これはヒドイ。
あまりにもヒドすぎてB級というよりDとかE級と呼んでもいいかも 笑。
まぁ、氷河期が1万日というのは良しとしましょう。
が、生き残った部族たち、特に野営チームなんて、フツーなら凍死とか餓死していいはずなのに、なんとか生き長らえてるし、そのうえ、お互いほぼ家族だけなのに子供までいるというナゼナゼ。
他にも突っ込みどころ満載で、なんといってもCGのヒドさったら 笑。
でもって、次回作に期待させるかのような終わり方だし。
そんなわけで『ロスト・フューチャー 10,000デイズ・アフター』、ツッコミながら観れば逆に楽しめる映画かもしれません。
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