ヴァイキング~海の覇者たちシーズン4のあらすじネタバレ感想

アメリカのドラマ『ヴァイキング~海の覇者たち~』シーズン4全20話を観終えました。

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いやぁ、20話、長かったです 笑。

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あらすじは、北欧の伝記『ヴァイキング』を描いたお話。

パリ敗戦時の負傷が癒えぬラグナルはカテガットで寝たきりの身。

息子のビヨルンは独断で、父の親友で船大工のフロキをアセルスタン殺しの罪で拘束、フロキの妻ヘルガがフロキを逃走させるが、再び拘束され、洞窟で立ったまま大の字で拘束され頭上に水滴落ちるの刑に。

息子ビヨルンはラグナルに諌められ、自分磨きのため、顔に傷負って逃げ出した妻を探しに、一人旅へ。

パリではラグナルの兄ロロが仲間を裏切ってパリ貴族に仲間入りし、残った兵や家族を皆殺しに。

王女と挙式するも、現実逃避したい王女は相手にせず。

最後はローマ教皇を前に離婚成立寸前にフランス語で愛を告げ、ようやく愛を受け入れる王女。

ウェセックスのエグバート国王は息子のエセルウルフに、マーシア王国のクウェンスリス女王救出を指示し、幽閉されていた女王とその息子を救出。

エグバード王は息子不在の間、息子の妻ジュディスと改めて愛人契約。

フロキが洞窟に拘束されている間、ヘルガとの子供が死んでしまいます。

それを知ったラグナルのもとにアセルスタンの幻が現れ、憐れみの心を持つよう告げて去り、ラグナルはフロキを解放。

パリ敗戦の後、ヘゼビューに戻ったラゲルサは裏切った男と再結託して共同統治首長に返り咲き、裏切りの首謀者を殺し、二人の間の子供を身ごもります。

しかし再結託した男はラゲルサに内緒で、旅するビヨルンに向け刺客を放ちます。

熊との戦いにも勝ったビヨルンのもとに刺客が現れ死闘となるもビヨルンの勝利。

刺客は雇い主を口にしなかったものの、雇い主ら預かった指輪をビヨルンが拾い上げます。

ヘゼビューに現れたビヨルンは亡き王の息子でラグナル一族を憎む男から、かつて奴隷だった彼の妻を誘い新たな夫婦になり、さらに憎しみを抱かれるように。

ラグナルに現れた同時期、エグバート王にもアセルスタンの幻が現れ、無言で十字を切ったことから、彼の死を悟ります。

エセルウルフが救出したクウェンスリス女王とともに帰還、二人は体の関係に。

ラグナルは中国人女性奴隷を解放し、なぜか心を許し、彼女の処方する漢方薬でハイになり、次第にクスリ依存症に。

彼女は中国皇帝の娘と言い、ラグナルは誰にも言えなかった、ウェセックスの住民皆殺しにされた件をと懺悔の思いを彼女に告白。

そんなラグナルのもとには、新妻を連れた息子ビヨルンやノルウェー国王を目指す野心の塊ハーラル兄弟などが訪問に。

ラグナルは再度のパリ遠征計画を発表。

ビヨルンは奪った指輪が無き王の息子のものと知り、お互いに命を狙う仲に。

ヘゼビューへ一旦戻ったラゲルサは結婚式で夫となる元裏切り男を刺殺、単独統治者に返り咲き。

パリ再遠征。

セーヌ川両岸の砦の破壊を目指し、水陸二正面作戦。

陸側のラゲルサ率いる部隊は敵に囲まれ瀕死となって撤退。

ラグナル率いる河側は火矢によって船群が炎上に撤退。

さらに女性子供たちが待つ野営地も奇襲にあい、ラグナルは多くの仲間を失い、撤退を決断。

しかし途中で、崖から船を引き揚げ、砦の上流まで森の中で船を移動させる作戦を決行。

その頃カテガットには再びハーバードが現れ、アスラウグはすぐに彼の虜に。

しかし他の多くの女性達も同様に快楽を与えられたことに嫉妬、ハーバードは去ることに。

ラグナル達を退治したパリでは、ロロの妻の王女が妊娠、軍を仕切っていた伯爵の野心が皇帝にバレ、彼は拷問死。

伯爵の野心を皇帝に告げ口した男は、皇帝の愛人になり、ロロは伯爵号を与えられます。

ウェセックスではエグバード王がクウェンスリス王女を裏切ってマーシア王国の王に。

彼を殺そうとした王女は逆に王の愛人に刺殺されます。

船の山越え作戦の間、ヤク中のラグナルは漢方薬を持たず、さらには秘密を暴露されそうになり中国人女性奴隷を溺死。

ラゲルサは流産。

ビヨルンは殺されそうになるも妻が元夫を矢で射殺。

ついに山越え達成し、船でパリを襲撃。

死闘を繰り広げ、ラグナルとロロは素手で殴り合うも、最後はヴァイキングが劣勢となり、撤退。

パリではロロが英雄扱いに。

数年後。

パリから戻ってラグナルすぐに姿を消していました。

ビヨルンはウェセックスの居住地が大虐殺にあっていた事実を知り、腹違いの4兄弟ウベ、シグルド、ヴィトゼルク、アイヴァーのもとへ向かい相談。

地中海遠征のための船製作を依頼しているフロキのもとへ向かい、フロキだけが事実を知っていたことを知ります。

そしてラグナルがカテガットに帰還し、ウェセックスに復讐に向かうと号令するも、息子たち含め賛同者はなし。

へゼビューへ行き、ラゲルサに協力を請うも、彼女も賛同せず。

ちなみにラゲルサはこの頃、部下の女性アストリッドと体の関係に。

誰からも見放されたラグナルは首吊り自殺を図るも失敗。

アイヴァーを除く3兄弟は奴隷のマルグレーテを交互に抱く間柄。

兄たちにお願いしアイヴァーも仲間入りしようとするが、自分が不能であることを知りショック。

ラグナルと会話することになり、アイヴァーは父とともにイングランド遠征に付いていくことに。

ビヨルンは地中海遠征に出発。

ラグナルは遠征仲間を集めるため過去の略奪品をばら撒いて兵を招集し、年寄りばかり集合。

イングランドに向け出航するも嵐に遭遇し、生存者わずか10人ぐらいで浜辺に打ち上げられ、エグバード王の知るところに。

ラグナルはアイヴァーとともに生存者全員を殺害、自分の後継はお前だ、とアイヴァーに告げ、2人でエグバード王のもとに。

パリ近郊を通過するビヨルン一行は、3人の子供をもうけていたロロの歓迎を受ける。

ビヨルンは地中海に向け通行の保証を依頼。

一度は幽閉されるも、ロロは自分も略奪に連れて行くなら、との条件が。

彼は、ヴァイキングの魂が消えていないと妻に告げるも、行くなら離婚を宣告されますが、結局一緒に略奪に。

その頃カテガットでは、ラゲルサがアスラウグ失脚を画策。

レズ部下のマルグルーテやビヨルンの妻トービを仲間としてアスラウグ邸を襲撃、身の安全を保証するなら、と明け渡し、どこかへ旅立とうとするアスラウグをラゲルサは矢で射殺。

ラゲルサはカテガットの王に君臨。

ウェセックスのラグナルは暴行され檻に。

エグバート王と会話。

ラグナルは王から、クウェンスリス女王とお前の子だ、とマグヌスを紹介されるも、彼女とは寝ていないと告げ、マグヌスは城から追い出されます。

エグバートはラグナルを檻から出し、最後の晩餐を2人で過ごします。

酔いながら、多くのことを語り合う2人。

殺せと懇願してくるラグナルに、殺すなんてできないエグバード。

そこでラグナルは、ノーザンブリアのエラ王に引き渡すよう提案。

彼は自分を殺すし、そうすれば息子たちが仇討ちに来るし、そうなればノーザンブリアはエグバードのものに。

アイヴァーを安全に送り届ければ、エグバート王は悪くなく、エラ王だけが悪い、と伝える、とも。

提案を渋々受け入れたエグバート。

ラグナルは所持していたアセルスタンの十字架を、彼の息子アルフレッドに渡します。

そしてアイヴァーと別れ、ラグナルの身はエラ王の元へ。

彼は森の中で一昼夜にわたる暴行を受け、多くの蛇が待つ穴に落とされ、蛇たちの餌食となって、ラグナルは絶命。

カテガットに帰還したアイヴァーは、ウベたちに事実を伝え、すぐにでも敵討ちに行こうとするも、ラゲルサが母の命を奪い女王になったことを聞かされ、
ラゲルサへの復讐を誓う兄弟たち。

地中海遠征のビヨルンたちはスペインのイスラム教のモスクに突入し略奪。

フロキの妻ヘルガは、逃げる少女を捕まえ連れ帰ることに。

ビヨルンとヴィトセルクは幻聴でラグナルが死んだことを確信。

パリまで戻ってロロと別れカテガットへ。

ウベやアイヴァーたちはラグナルの復讐のため多くの仲間を呼びかけ、大船団の準備中。

ビヨルンの帰還でラゲルサへの復讐計画を中断し、イングランド復讐遠征を優先。

アイヴァーはフロキに依頼し戦闘用馬車を造ってもらいます。

ビヨルンは母のレズ部下と体の関係に。

ラゲルサは若い首長を生贄に、復讐遠征を祈願。

アイヴァーはラグナルが自分を認めたとして軍を指揮をする気満々だったものの、指揮権はビヨルンに。

ヴァイキングの大船団はノーサンブリアに上陸し、余裕をかましていたエラ王はあっさり敗北。

ラグナルが殺された場所でエラ王を「血の鷲の刑」で復讐完了。

カテガットではハーラルの密命を受けた一味の襲撃。

主だった兵はイングランドに行ってしまっていたものの、ラゲルサらは必死の防戦で辛うじて撃退するが、ビヨルンの妻トビーが戦死。

ウェセックスに進軍したヴァイキングはエセルウルフ率いる軍と対峙。

ここでアイヴァーは地形の利を活かす作戦を提言し、見事に勝利。

命からがら撤退したエセルウルフは城に戻り、住民も全員避難するようエグバード王に進言。

王位をエセルウルフに譲位し、エグバードは司祭だけ残し、全員を避難させます。

城を襲うヴァイキング。

その中でスペインで捕まえた娘が逃げ出しヘルガが探し出すも、娘はヘルガを刺して自殺。

フロキは一人で彼女を埋葬し単身、旅に出ることに。

ビヨルンたちはエグバードを捕らえ、彼から、ラグナルが望んでいた通り土地を提供するが、死に方を選ばせるよう条件提示。

ビヨルンたちは了承し、エグバートは愛好した広い浴槽に浸かりながら自らの手首を掻き切って最期を迎えます。

ヴァイキングたちは大宴会。

ビヨルンは再び地中海遠征へ、アイヴァーはイングランドの地で略奪を続けることに。

兄弟喧嘩が始まってアイヴァーはシグルスを殺すことに。

静まり返る一同。

その頃、ドーセットのシャボーンでは司教が太守の葬儀を開き、亡き太守の妻と体の関係となってエンディング。

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うーん、ついにラグナルが死んでしまいました。

というか、今シリーズのラグナル、まったくいいところありませんでした。

ずーっと痛がってるし、ずーっとヤク中だし。

その他多くの人も死んでしまいました。

エグバード王、アスラウグ、トービ、クウェンスリス王女などなど。

中でも個人的にはヘルガの死が悲しかったです。

彼女だけが唯一純愛を通そうとした女性だったので。

一番美人だったし 笑。

ラグナル亡き後、というか今シリーズのラグナルも含めて、まともな人間がいなくなって、前作までの面白みが一気に欠けた感じです。

フロキだけかなぁ。

ラゲルサは野心家のレズになっちゃったし、ビヨルンはすぐ女に手を出すし、アイヴァーに至っては全く共感するところも無く。

『ヴァイキング~海の覇者たち』、シーズン5は2017年11月から放送が始まるらしく、さらにはシーズン6まで製作決定しているらしいです。

ここまで見たからには最後までつき合うつもりですが、先シーズンまでの「のめり込み」度合いはかなり低下しています。


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