ヴァイキング~海の覇者たちシーズン1のあらすじネタバレ感想

アメリカのドラマ『ヴァイキング~海の覇者たち~』シーズン1全9話を観終えました。

ヴァイキングといえば北欧のお話ですが、アメリカで製作されたドラマです。

基本的には史実に沿ったそうですが、史実と事実は若干異なるそうで、まぁ、映像化する時点で脚色されるので、あまり気にしないからいいんですけど。

個人的にはバイキングって子供の頃に見た『小さなバイキング ビッケ』ぐらいしか何の知識もありません 笑。

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8世紀のスカンジナビアの入江にある集落カテガット。

主人公のラグナル・ロズブロークは集落の男たちと東の国まで船で出向き略奪を繰り返すヴァイキングの1人。

西の方角には豊かな国がると聞き、西に略奪へ行きたい、という思いを抱いていました。

権力者である首長に西への略奪を進言するもあっさり却下。

ある日、太陽羅針盤とサンストーンと呼ばれる道具を入手し、西への航海が実現できそうと仲間を集めます。

兄のロロ、船を完成させた大工のフロキらも仲間になり、首長に内緒で西に向け出航。

遭難寸前になりつつも、ノーザンブリア王国に到着。

さっそく惨殺と略奪を繰り返し、修道院の僧アセルスタンを捕虜として連れ帰ります。

大成功の西方略奪によってラグナルは集落の英雄に。

しかしなおも首長は西への略奪遠征を認めず、奪った財宝全て自分のものとし、ラグナルはアセルスタンのみ奴隷としてもらうだけ。

アセルスタンを奴隷とせず、言葉やキリスト教について教えてもらうことに。

首長に「略奪した財宝は全て献上する」という提案が受け入れられ、二度目の西方略奪遠征に向かうも、首長のスパイが潜り込んでいます。

ラグナルの妻で女戦士のラゲルサも同行し、幼い子供2人の面倒をアセルスタンに任せます。

ノーザンブリア王国に到着すると兵士たちが待ち受けていて戦闘になり、捕虜に誘導させ町へ。

アセルスタンか聞いていたとおり、日曜日の教会には人も財宝もは多く集まり、略奪開始。

スパイだった男は女性をレイプしようとするも、ラゲルサが殺して止めます。

帰りの海岸でも兵たちと戦闘し、勝利を収め帰還。

腹心のスパイを殺した罪でラゲルサをかばったラグナル。

首長は兄のロロを仲間に引き込もうとするも、ロロはラグナルの無罪を証言し、ラグナルは放免。

首長はラグナルを殺そうと襲撃隊を向かわせ、ラグナルは家族と命からがら逃走。

重傷のラグナルはフロキの家で療養生活。

兄のロロは居場所を吐くよう首長に拷問されます。

その話を聞いたラグナルは、首長にタイマン決闘を申し出、了承。

そして決闘の日、ラグナルは首長に勝利し、自身がカデカットの新首長に就任。

再びノーザンブリア王国へ略奪遠征に。

万全の体制で待ち構えていたはずの王国側は、闇夜の奇襲であっさり崩壊、軍のリーダーで王の弟が捕虜になり、ラグナルたちは王と対峙することに。

2000ポンドで人質交換を申し出、王は了承。

野営地に戻り、2000ポンドが届いたと思いきや騙され、王国側が奇襲攻撃。

しかしヴァイキングの圧勝。

ラグナルは弟の生首を王に送りつけ、財宝を受取って帰還。

その間カテガットではラグナルの不在を妻のラゲルサが代行。

3人目を身籠っていたものの流産。

落ち込むラグナルは9年に一度の祀りごとが開かれる神殿へ。

多くの人が集まって、前夜祭では毒キノコでハイになる人々が所も相手も構わずヤリまくる光景が。

自分が生贄になるかも、という不安もあり、修道僧だったアセルスタンもハイになり、その1人に。

ラグナルは自分たちの王であるホリック王と対面し、互いに略奪へ向かう同盟を交わします。

そしてホリック王はイエータランドの首長と土地の奪い合っており、仲介するよう依頼。

生贄は自分でないものの、動物や人間が生贄となる光景を見詰めるアセルスタン。

儀式後、ラグナルたちはイェータランドに向かい首長と対面。

一度は王の提案が断られるも、ラグナルが西の略奪の英雄と知り、逆提案。

王とイエータランドを行ったり来たり。

その間、カテガットでは疫病が大流行し、多くの死者、そしてラグナルの幼い娘まで死んでしまいます。

使者を待つラグナルたちは、伝説の大木を訪れ、美女アスラウグと出会い、その夜には結ばれる仲になり、後日、子供を身籠ったと告白されます。

ラゲルサを愛しつつも、子供を身籠ったアスラウグに惹かれるラグナル。

イエータランドでは人質として滞在している兄ロロが、首長からの権力ちらつかせ勧誘に乗って、弟を裏切って首長につくと決断してエンディング。

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凄いドラマに遭遇しました。

完全に引き込まれてしまいました。

もう、ドラマというクオリティを遥かに超えています。

正直、キリスト教対異教徒とか、血しぶき飛び交う戦闘シーンとか、生贄シーンとか、すぐ体を交わせようとするとか、我々日本人には馴染みが薄い描写も多いのですが、逆にそれが引き込まれる要因の一つですね。

映像はキレイだし、主人公の役者の気持ち悪いほどの青い瞳とか、女性キャストも美人ばかりだし。

シーズン2以降も一気に見てしまいたいドラマです。

『ヴァイキング~海の覇者たち』シーズン1、序章とはいえ魅力はじゅうぶんに伝わってきました。

数少ない、本気でオススメできるドラマです。


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