凍てつく楽園~真夏の宵の夢のあらすじネタバレ感想
スウェーデンのドラマ『凍てつく楽園~真夏の宵の夢~』全3話を見終えました。
サンドハムン島を舞台にした、『凍てつく楽園』シリーズ第5弾となる作品です。
あらすじは、またまた島で起きた殺人事件、今回は16歳の少年が犠牲になったお話です。
ミッドサマーパーティ(夏至のお祭り)の名目で乱痴気騒ぎの中高生たち。
その中には本土から来る、パーティ目当ての若者も含まれていました。
シリーズ通して主人公の刑事は元妻と再婚し、彼女になりつつあった女性は島に定住してきたおじさんと恋仲になっていました。
そのおじさんの娘が朝にあっても帰宅せず、刑事に相談するも、警察の仕事ではないと断られます。
しかし、本土から来た16歳の若者の死体が発見されてしまいます。
死んだ若者と一緒に島に来た、他の4人に聞き込み。
元彼女の交際相手の連れ子の少女は無事に帰宅しました。
本土の4人の若者はそれぞれ怪しいながらもアリバイがありますが、捜査中にさらに1人が殺されてしまいます。
また、最初の若者の遺体からはドラッグの形跡が。
ドラッグ絡みの線も合わせて捜査対象になります。
現場には警察官のベストの切れ端が残っていましたが、該当の警察官は関係なく、別の警察官であることが判明。
結局は、友人に殴られ意識を失った若者が目を覚まし、錯乱状態のまま近くを通りかかった警察官に殴りかかり、警察官は自己防衛したものの、殺すつもりもなかったのに死んでしまっていた、というオチ。
さらに、4人組の一人が容疑者として取り調べを受けているとの情報を聞きつけた最初の犠牲者の父親。
真犯人の警察官が捕まったことを知らず、息子の敵討ちとして、息子の友人を射殺したのでした。
うーん。
シリーズ最低のデキだと思います。
とにかくつまらない。
殺人事件の流れも、主人公と元カノの恋仲も、まったくもって面白くありません。
大人気シリーズとなってしまい、製作陣に甘えの気持ちでも生まれてしまったのでしょうか。
たったひとつの見どころは、主人公の相棒の女性刑事が、実はレズビアンだったときの描写です 笑。
朝「彼氏と一緒だったのか」と茶化された後、今朝の起床シーンのベッドが浮かび上がるのですが、隣にいたのが女性だった、という場面です。
まぁ、それぐらいしか見当たらない作品のデキの悪さ、といったところでしょうか。
今作が一応現在の最新作(現地で2015年12月放送)なので、次回作は半年後ぐらいに観られるのでしょうか。
一応観るようにしますけど、それほど楽しみではなくなってしまいました。
コメント
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すいません。
今見てたら、真犯人は警察官じゃなくて、おじさんの娘といちゃついてた若い男の子ですよね…。
最初に警察官に殴られドラックと酒で錯乱して、通りがかりの若い男の子に殴りかかったんですよね…。
警察官が殴った時は生きてたし、傷も一カ所。
けど死因は、後頭部をぼこぼこに殴られて死んだ。
若い男の子は首を絞められ、助かりたくって近くにあった石で、後頭部を殴った正当防衛ですよね…。