刑事物語のあらすじネタバレ感想

映画『刑事物語』を録画鑑賞しました。

wowowで一挙全編放送されたので、順番に見ていきました。

元々このシリーズのファンだったので、通算でいうとかなりの回数を観ていますけど 笑。
あらすじは、正義感強い型破りな刑事の「寅さん」チックなお話です。

シリーズ第1弾となる本作は、改めて見直すと、かなりの有名俳優が出演しており、それだけでも見応えがあります。

主演は武田鉄矢、共演というか友情出演組では高倉健に西田敏行、さらに田中邦衛、樹木希林、室井滋などなど。

ただ、マドンナ役を務めた有賀久代という人は、本作以外で見たことないんですけど。

 

オープニングでは博多中洲のトルコ風呂へのガサ入れシーンから、ということでかなり情緒あります 笑。

そこで働いてた耳が一切聞こえないソープ嬢を武田鉄矢が保護することに。

博多から静岡県沼津市に転勤させられた武田鉄矢は元ソープ嬢も一緒に連れていくことに。

入居したボロアパートで同居するハメになり、次第に彼女に惹かれていきます。

管内では女性が連続して殺される事件が発生中。

何の関連もない女性たちが売春行為中などに、薬物中毒の形跡を残しながら殺される事件です。

当時、3つの暴力団がしのぎを削る状態だったため、いずれかの組による犯行だと思われていました。

銀行での拉致地事件を武田鉄矢が持ち前の拳法で解決し、その後の捜査や口コミなどの情報から、暴力団ではなく素人の犯行と判明。

さらにクリーニング店の経営者の繋がりがみつかります。

その経営者が売春組織を運営したわけです。

そしてあろうことか耳が聞こえない元ソープ嬢をクリーニング店一味が拉致。

敵の工場に乗り込み、拳法を使って見事解決。

助けられた元ソープ嬢は隣の部屋に住む、同じく耳が聞こえない田中邦衛と生きていくと決心、武田鉄矢に別れを告げます。

クリーニング工場での発砲を問題視された武田鉄矢は青森県に異動を命じられたのでした。

 

 

何回見ても楽しめる娯楽映画です 笑。

今作はオープニングでもそうだし、潜入捜査でトルコ風呂(ソープランド)に行き、今だったらR15とかR18指定になるようなシーンも多いです 笑。

そしてなんといっても西田敏行、田中邦衛、そして高倉健が登場するのがまた素敵です。

ちなみに西田敏行は取調室で待たされる詐欺師で、知らずに入ってきた武田鉄矢に上司の顔をしてタバコや現金をもらい、そのまま逃走するという役。

高倉健は、事務係の樹木希林が憧れる男性で、博多から赴任する刑事が高倉健のような男だと勝手に想像していたら武田鉄矢だった。

しかし青森県異動の後、さらに後任として現れたのが高倉健演じる刑事だった、というオチです。

『刑事物語』、何回見ても飽きない楽しい映画ですけど、子供と一緒に観ないようにしてください 笑。


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