刑事物語5やまびこの詩のあらすじネタバレ感想
『刑事物語5 やまびこの詩』を録画鑑賞しました。
大変ユニークだった『刑事物語』シリーズも現在では最終作となっています。
できれば『刑事物語6』なんかも見てみたいものです。
今作の舞台は群馬県沼田市です。
立てこもり犯人を捕まえに武田鉄矢が突入したら転落して犯人に救われた、というエピソードから始まります。
謹慎を言い渡された武田鉄矢が朝のトレーニング中に会話を交わした牛乳配達の少女が、客先に置いたままとなっていた牛乳を飲んだところ、毒物が入っていて重体となってしまう事件が発生。
武田鉄矢は、犯人のターゲットが賀来千香子と鈴木保奈美の美人姉妹であると考えます。
2人から痴漢扱いされて留置場に入れられてしまった間、後輩刑事に張り込みを依頼しますが、後輩刑事は犯人に轢き殺されてしまいます。
賀来千香子が働くスナックに押しかけ、お前らを救おうとして仲間が死んだ、ナゼ命を狙われるのか、と怒りの追求。
ステージでは踊る鈴木保奈美に非礼な客たちが押し寄せ、その客達を怒りに任せ武田鉄矢が撃退。
警察沙汰となってしまい、ついに刑事をクビに。
ゴルフ場でキャディのバイト中だった鈴木保奈美が命を狙われますが、武田鉄矢が登場で見事撃退。
2人のアパートの隣部屋で監視を続ける武田鉄矢に、姉妹は心を開いていきます。
ある日、鈴木保奈美から姉の賀来千香子が地元の資産家と交際していたことを教えられ、その資産家を怪しむことに。
ダンサーとして東京でオーディションを受ける鈴木保奈美に付き添った武田鉄矢でしたが、あえなくオーディション落選。
失意の鈴木保奈美を優しく慰める武田鉄矢。
賀来千香子は資産家が入院している病院に付き添っており、東京から戻った二人もその病院へ。
そこで資産家の弁護士から、資産家は余命短く、遺書を書いたものの、誰かに読まれた形跡があり、その内容は遺産の半分を賀来千香子に残す、というものでした。
半分といっても100億円くらいあるとのこと。
そして、賀来千香子が誘拐されてしまいます。
遺産目当ての資産家の義理の息子による犯行でした。
賀来千香子が殺されそうになるも間一髪で武田鉄矢が現れ、次々と悪人を蹴散らしていきます。
ちなみ今作ではハンガーはもちろんのこと、テニスラケットが登場します。
最後はダムを舞台に犯人役の野村将希をやっつけて無事逮捕。
でも恒例の転勤辞令があって、駅で涙を見せる鈴木保奈美に別れを告げ、「夜景がキレイだから絶対見てください」と言われた夜の列車の車両の全部の窓に「ありがとう」と指で書かれた文字が浮かび上がるのでした。
最後のシーンはシリーズでも指折りの泣けるシーンです。
というか、鈴木保奈美がカワイすぎです 笑。
賀来千香子と2人のレオタード姿もこの作品ならでは、の貴重映像です 笑。
全5作連続して見てしまうとさすがにいい加減マンネリ気味と思えてしまいますけど、それでも『刑事物語』シリーズ、できればまた続編も見てみたいものです。
今作の群馬県に引き続き、『刑事物語6 ぎょうざの詩』『刑事物語7 納豆の詩』の北関東シリーズとか 笑。
なんだか某県民番組の転勤サラリーマンみたいですが。
ただ、シリーズが回を経るごとに金八先生っぽくちょっと説教じみた感じが否めなくもありませんので、面倒だから「金八先生がカンフー習って探偵になった」みたいな話しにしてもいいかもしれません 笑。
『刑事物語』シリーズ、これからも放送されるたびについつい見てしまう作品の一つです。
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