ノートPCならレッツノートが一番
友人から「個人的にノートPCが欲しいんだけど、全然わからんから相談させてくれ」との依頼が。
ちなみに彼はほとんどパソコンとは無縁の日常を送っていました。
必要なことはスマホで事足りているわけですが、長年勤続した会社を退社、とりあえずはハローワーク通い生活とのこと。
購入するPCへの要望は、
- 妻と始めた登山やカメラの趣味に活用
- あわよくばブログでも
- 旅行にも持ち歩きできるノート型で
- 来年はたぶん確定申告だし、年賀状もPCで作りたい
- 普段はネットサーフィン程度
といった具合でした。
僕は昔から「ノートPCならレッツノートの一択」と考えています。
レッツノートの良さを挙げるとキリがありませんが、
- 報道などの記者での使用率が抜群に高い
日頃PCを必要とする、プロ目線で使われているノートPC、レッツノートが群を抜いて高いんです。
ニュースなどで菅官房長官の会見など、記者席のPCを見てみてください。
- タフ、長時間駆動
見た目の派手さはありませんが、それだけタフさに拘った作りです。
満員電車での圧迫や、モノをPCの上に載せた耐久など、実生活で考え得る対強度を有しています。
今更ですけど、長時間駆動も重要なポイントです。
- シェルドライブ
長年採用されてきたシェルドライブ。
今では手前に引き出すトレー式に変わりました。
昨今、ほとんどのPCが右か左に引き出すタイプです。
しかしそれではPCの横にモノが置けません。
新幹線のトレー上でも不便極まりない。
ところがシェルドライブや手前型トレーは、専有面積が狭くて済みます。
- パーツへのこだわり
軽量化のため、ネジ一個にこだわった作りです。
- 液晶へのこだわり
光沢あるパネルが多いPC画面ですが、レッツノートは光沢がありません。
蛍光灯などの映り込みによる見にくさが無いようにするためです。
- キーボードのこだわり
人間工学的な研究で、打ち間違えにくい、ストレスを感じないキーボードの作りになっています。
などなど、挙げたらキリがありません。
結局のところ、壊れにくく、使いやすい、というのが一番の理由です。
スタイリッシュさや、強度は無いけど薄い、なんてものはありません。
それだけ「実用的」なんですね。
しかも「壊れにくい」という信頼性はユーザーにとって非常に重要です。
ただ、高価な買い物になる、というのがレッツノートの一番の弱点です。
量販店に行くと、レッツノートの半額以下で買えるPCだって存在します。
人によっては「寿命が半分でも、支出は同じ」という考えになります。
ただの「使い捨て品」として考えるなら、その考えも間違ってはいません。
でも、それを言い出したら、家電品も時計もクルマも住宅も全て同じことですよね。
支出は同じだとしても、買い替えに至るまでの悪戦苦闘は無いに越したことはありません。
OSが起動しない、止まる、バッテリーが短時間に、などなど、快適な動作をしない時期は無い方がいいに決まっています。
そんなわけで、「高すぎる」の声に、なんとかイイものを買ってもらいたいとの思いで友人を説得しました。
最終的にその友人が購入したのは、発火して賠償問題になったメーカーのPCでしたけど 笑。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。