埋もれる殺意~39年目の真実~のあらすじネタバレ感想

unforgotten

イギリスドラマ『埋もれる殺意~39年目の真実~』全6話を見終えました。

イギリスで大ヒットしたというクライムサスペンスドラマだそうです。

 

あらすじは、タイトル通り39年前の事件の真相が明らかになっていくというお話です。

ロンドンで地下室の床下から白骨死体が発見されます。

身元が判明するまでかなり時間がかかりますが、一緒に見つかった手帳日記により39年前の17歳少年であったこと、身元不明者リストとDNA鑑定でようやく被害者が特定されます。

手帳に記されていた名前と電話番号を捜査対象に。

すると、議員候補者、教会の牧師、黒人を夫とし黒人少年の面倒を見る女性、認知症の妻を持つ車椅子の男性が浮かび上がってきます。

当初の聴取では明らかに嘘を言ったり、知らないフリをしたり、やたら細かく説明したりするなどそれぞれが怪しい感じです。

そして、日記に書かれていた謎の人物、ジョジョという名前を出すと明らかに動揺する者も。

そんなこんなで地道に捜査を続け、それぞれの容疑者の真の姿が少しづつ明らかになっていきます。

認知症の妻は突然、夫が人を埋めていた、と口走ったことから庭を捜索するとまたも白骨死体が。

この辺りからいよいと核心に迫っていきます。

結果的には、議員候補者はギャングの手下として手荒なことをしていた過去が明らかとなり、それをネタに揺すってきた男を消そうと指示したことを息子に告発され収監、房で首吊り自殺。

牧師はジョジョ(当時は未成年の少女)と恋仲で、子どもができてしまい堕胎して別れたつもりでしたが、結婚した何年か後、実はジョジョは子どもを産んでいたことを知り、毎月送金していたこと、その元手は教会の寄付とか妻のアクセサリーだったことを告げ、家族と離散しますが、隠し子だった女性が真相を牧師の家族に告げ、再生の兆しが見えることに。

黒人にやたら優しい女性は、39年前は黒人蔑視の急先鋒だったことがバレ、家を飛び出し川に飛び込みますが通行人に救助され、駆け付けた夫と一度はグレてしまうも真面目さを取り戻した黒人少年に受け入れられ新たな一歩を踏み出します。

そして、最初の犠牲者と庭から発見された二番目の犠牲者は、認知症の妻による犯行でした。

もともとゲイだった車椅子の夫、当時はまだ健常で、最初の犠牲者の少年にカネを払って性交渉中に妻に見つかり、当時から精神を病んでいた怒り狂った妻がトンカチでアタマをかち割ってしまいました。

二番目もほぼ同様の状況です。

妻の犯行を隠したい夫でしたが罪の重さに耐えきれず、車で木に激突しますが死ぬことができず車椅子生活になりました。

ひどい認知症のまま保護施設に入れられる妻。

最後は、最初の犠牲者の葬儀が終わり、息子を愛してやまなかった母が、墓にしなだれかかってエンディング。

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一つの犯罪から、当時偶然居合わせた人たちの、犯罪とは直接関係ない暗い過去が浮かび上がって、幸せを取り戻したり、悲惨な結末を迎えたり、というドラマでした。

このドラマのすごいところは、ほとんどがおじさんおばさんばかりで、特に女性に至っては、誰一人美人とかカワイイ子が出演していないところです 笑。

そのためか、ストーリーそのものに集中でき、俳優陣の演技もかなり高いと感じます。

全編通して、静かに、淡々と、着実に捜査が進展していく様子がよくわかります。

『埋もれる殺意~39年目の真実~』、見終えた後に、染みるような、じわっとするように「よくできたドラマだっかも」という感覚になる不思議なドラマでした。


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