超巨大ハリケーンカテゴリー5のあらすじネタバレ感想

映画『超巨大ハリケーンカテゴリー5』を鑑賞しました。

 

あらすじは、ハリケーンカトリーナで両親を亡くした娘と彼女を育てた叔父一家の家族のお話。

2005年にアメリカ南部を襲ったハリケーン・カトリーナ。

襲来するのに「家が全財産だから守る」と言って避難しない兄家族を、弟家族が手引きにくるも「娘だけ連れて行ってくれ」と言われ、兄夫婦は自宅に残ります。

その10年後ぐらい。

娘は弟夫婦に育てられ、大学のジャーナリスト科に所属しており、地震に遭遇します。

そして、海底から大量の溶岩が湧き出て、近づく熱帯低気圧を刺激し、巨大な嵐に変化することに気づきます。

学則を無視して、避難勧告したり気象中継することを画策します。

最初は阻止していた男子学生も結局手伝うことに。

担当教授は彼女の中継映像をテレビ局で流すよう依頼。

彼女の予想通り、低気圧はみるみる巨大化していき、ついに最強のカテゴリー5まで成長します。

一方、彼女を育てた弟家族は、娘と同年代の息子が反抗期で、特に父と反発しあっています。

避難が必要と感じた父は、祖父を避難させるべく車で説得に向かいます。

「テコでも動かん」という頑固祖父。

車を盗む途中に父が乗り込んできたため後部座席に隠れていた息子、息子の姿が見えず、心配になって旦那を後追いしてきた母と、一家全員が祖父の家に。

結局、孫の説得で避難することに。

橋が渡れず迂回中に立ち寄った家で、侵入者と間違われ、祖父が被弾。

事情を話し、侵入者でないことを告げると、その家の息子が倒れた梁の下敷きになっているので、皆で救出。

母は医者だったため、救出した息子と祖父の手当に。

その頃、中継を続けていた娘と男子学生は嵐に巻き込まれ車が横転、気絶、娘だけ意識回復も連絡手段がありません。

中継が繋がらず避難中の一般市民や学生仲間は不安に。

たまたまラジオをつけた弟家族は、中継中の娘が行方不明の報を聞き、父と息子が救助に向かいます。

母がたまたま繋がった電話で娘の場所を聞いたのでした。

嵐の目の中で平穏だったため、娘と意識回復した学生を回収、妻達のもとに戻ります。

疲れから全員寝てしまい、ふと目が覚めると嵐は過ぎた後。

ヘリの音を聞き、全員で屋上にあがり救助を求めます。

テレビ映像になって、眺める学生仲間や避難住民など、中継を続け始めた娘が話し始めてエンディング。


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 ヒドイ、ひどすぎる映画を見てしまいました 笑。

CGはヒドイし、嵐の凄まじさは全然伝わってこないし、バカ息子は超簡単に改心するし、ライフル所持する頑固祖父は何の威厳も感じないし、主人公の娘はカワイクないし 笑。

一番ヒドイのは主人公が、両親を亡くしたから防災に役立ちたい、という純粋な心が動機ではなく、名を上げたい、と言っていたこと。

校則を無視して車で嵐に向かっていくときに口走ったため、それからはどんなにイイ事言っても全然共感できませんでした 笑。

カトリーナ襲来時や被害の実際映像が挟み込まれて、ようやくまだ観られる感じですが、それらの引用映像が無ければ、ホントひどい出来だったろうと思います。

『超巨大ハリケーンカテゴリー5』、個人的なラジー賞候補のノミネート作品にしたいと思います 笑。


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