CSIサイバー2のあらすじネタバレ感想
CSI:サイバー2のあらすじネタバレ感想
アメリカのドラマ『CSI:サイバー2』全18話を見終えました。
17年に亘るCSIシリーズの最後の作品です。
本国アメリカでは低迷する視聴率奪還に向けて本家『CSI:科学捜査班』シリーズから、テッドダンソン演じるDBラッセルを招集した作品でもあります。
CSI:サイバーシーズン1のあらすじネタバレ感想はコチラです。
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あらすじは、FBIのサイバー犯罪対策チームのお話。
シーズン1から上司役の人が外れ、パトリシア・エークエット演じる主人公はFBI副長官に昇進し、DBラッセルがラスベガスから赴任してきます。
二人の完璧すぎる知能と推理で次々と事件を解決していきます。
基本的には1話完結ですが、主人公が離婚した旦那、DBラッセルが交際を始めた女性、以前サイバー犯罪で逮捕されたもののFBIに配属した男女の裁判の行方、太ったエンジニアの姉のお話、刑事につきまとうストーカーの元カノといった辺りがシーズン通してのエピソードとなります。
で、最終回では主人公は再婚間近だった元旦那と復縁。
DBラッセルはFBIを辞職し彼女とパリに行く直前、刑事に銃を向けたストーカーと撃ち合って被弾。
4か月後、元犯罪者の男女は無事にFBIに配属。
パリで彼女と談笑するDBラッセルでエンディング。
終わってしまいました、CSIシリーズ。
唐突感極まりない終わり方でした 笑。
ハッピーエンディングを無理やり詰め込んだ感満載です 笑。
ただ、たぶんwowowからのメッセージだと思うのですが「15年間796話ありがとうございました」の字幕を見たときはちょっとだけ感傷的になりました。
個人的には少なくとも750話以上は見ているはずで、さすがに歴史を感じた次第です。
しかしながら、本家やニューヨークやマイアミといったスピンオフと違って、CSI:サイバーはちょっと毛色が変わってしまった感があります。
そして「さすがにあり得ないだろ」的なサイバー犯罪が多くなり、非現実的な方向に流れてしまったといった感じです。
スマホに簡単にウィルス仕掛けたり、飛行機や車のコンピュータを乗っ取ったり、最終回では子供が政府にサイバー侵入できちゃったり。
もう、なんでもアリアリみたいな展開でした。
シーズン1の感想にも書きましたが、チームのメンバーに魅力を感じない、という点も痛手だったと思います。
2.5枚目の俳優も美人女優もいない捜査班。
とはいえ、セオリーを打破しないと以前の視聴率回復ができなかったのも事実でしょうから、やはり時代の流れかな、と。
CSIシリーズ、間違いなく21世紀初期を代表するドラマシリーズだったと思います。
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