イングランドvsパナマ戦の感想
イングランドは勝つと決勝トーナメント進出決定、パナマは負けるとグループリーグ敗退決定となるゲーム。
イングランドは初戦の中盤デレ・アリをロフタフ・チークに変更した3-5-2。
初戦2得点のケインとスターリングの2トップも変わらず。
パナマは初戦と同じメンバーで4-5-1。
試合開始からいきなり脳震盪の選手とか出て、なかなか落ち着かないまま6分にイングランドのCK。
マンマークのパナマはPA内で執拗に密着マークするんだけど、それをあざ笑うように後ろから走り込んだストーンズがズドンと頭で合わせ先制!
19分、DFとGKの間に出したボールを追うリンガードをパナマDFが倒し、イングランドはPKをゲット。
ケインがゴール左上に突き刺し追加点!
膠着状態というかまったりムードになりかけた35分、イングランドは先ほどPKを獲得したリンガードがPA中央外からミドルシュートを突き刺しイングランド3点目!
40分、イングランドはFKから繋いで繋いで、ヘディングシュートをGKが弾いたところをストーンズが頭で押し込み4点目!
さらに43分、CKからの競り合いでパナマは相手を掴んでまたもPK献上。
そしてケインは先ほどと同じところに蹴り込み5点目!
後半。
パナマは大量リードされても全員が自陣で守備。
あまりにも下がるんで攻めさせるイングランド。
それでも17分。味方のシュートが体に当たって角度が変わりケインのゴールで6点目!
オフサイドポジションっぽいけどVARでゴールと認定。
そのままバーディと選手交代。
まったく攻め手がないパナマ。
しかし33分、FKのチャンスでGKとDFの間のボールに滑り込んでハーフボレーでW杯初得点!
得失点差を考えて、あと1点獲りに行けばいいのに、なぜか攻めない、攻められない?イングランド。
そしてそのまま試合終了。
うーん、初戦のパナマのベルギー戦での奮闘ぶりを見て、この試合も「あわや」とか「もしかして」という展開を期待してたんだけど。
なんというか、ベルギーに負けた途端、ワールドカップへの集中力も切れてしまったのだろうか。
試合開始直後からファウルも多いし、乱暴だし。
初戦ではひた向きさというか献身的だったけど、この試合はほとんどその良さが無かった感じで、残念。
ただ、ワールドカップ初得点、おめでとう。
イングランドは、そんなわけでこの試合のパナマ相手では、ほとんど評価できない。
親善試合レベルだったのではなかろうか。
でも、パナマに1点取られた後が頂けない。
この時点でベルギーと得失点差も総得点も並んだため、あと1点取り返せば、次戦で引き分けでも1位通過だったのに。
あ、でも、日本がいるグループHの試合後にキックオフだから、その結果も受けて、ベルギーと試合にのぞむつもりなのか。
まさか、決勝トーナメントでは日本と当たりたい、なんて思ってないだろうな 笑。
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