ウルグアイvsサウジアラビア戦の感想
ウルグアイはエジプト相手の一戦目、エジプト相手に苦戦を強いられ、後半40分過ぎにようやく先制しての勝利。
サウジは開幕戦で地元ロシア相手に0-5の惨敗劇。
これがアジアの戦いだと、アウェーで惨敗後のホームでめちゃくちゃ強い、という毎度の流れがあるものの、さすがにワールドカップでは厳しいかなぁ。
ウルグアイのスタメンは初戦から中盤を2人入替えての4-4-2。
サウジはGK、センターバック、中盤2人の4人を入替え、4-3-3から4-1-4-1にフォーメションも変更の荒療治。
試合開始後15分ぐらいまでに猛攻を仕掛けるサウジアラビアも、次第にいなされるようになってきてウルグアイペースに。
そして23分、左CKからファーサイドにいたスアレスが左足で合わせてウルグアイ先制!
サウジは攻めたいもののなかなかウルグアイの中盤の網をかいくぐれない。
前半終了して後半に入っても、前に行きたいサウジがウルグアイに絡めとられる、という流れ。
ウルグアイはカバーニとスアレスにボールを集めるけどサウジの守備陣が辛うじてクリア、という流れ。
一戦目ではスアレスが我慢できず中盤に下りてくるシーンが目立ったけど、この試合では基本的に最前線でカバーニと横並びという位置取り。
さらに一戦目ではスアレスが味方中盤にかなり要求やら叱咤のシーンがあったけど、この試合ではほとんどなし。
チームメイトとかコーチ陣からお咎めくらったのかな。
結局、攻めたいサウジが攻めきれずに、時折互いにゴール前まで迫るも無得点。
1-0でウルグアイが勝利。
この結果、グループAはロシアとウルグアイが決勝トーナメント進出決定で、サウジとエジプトが敗退。
第三戦でロシアとウルグアイが直接対決で一位通過決定戦に。
ウルグアイは勝たないと一位通過にならない厳しい条件だけど。
それにしても、それほどワクワクドキドキ感がほとんどない試合だった。
大会前はもう少し迫力あると思ったウルグアイも二試合見たけどそれほどでもないみたい。
勢いのあるロシアに勝つのはけっこう難しく、無理せず2位通過が妥当かなぁ。
サウジは一応意地を見せた感じだけど、なんというか、ワールドカップに出場するのは失礼にあたるレベルのような。
イタリアやオランダに申し訳ないレベル。
やっぱり中東はアジアから切り離して、0.5枠か1枠、イランぐらいでいいんじゃなかろうか。
暑さと中東の笛が通用しない本大会には不向きなチームだと思う。
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