3位決定戦ベルギーvsイングランド戦の感想

同じグループ同士で3位決定戦。

当時は第3戦で無気力試合などと言われたものだけど。

今日のベルギーはなんと、ツカク、アザール、デブルイネの3トップ。

準決勝でデブルイネをボランチに置いてしまい、攻撃力が落ちてしまったことによる変更か。

スタメン中8人がプレミアリーグ所属。

イングランドはケインとスターリングの2トップは相変わらず。

もちろん全員プレミアリーグ所属。

手の内がある程度わかっている選手同士の対戦。

休養はベルギーが1日長くて有利か。

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前半3分、ルカクのスルーパスから左サイドを駆け上がったシャドリのクロスにムニエが合わせて先制ゴール!

その後もベルギーの時間が続くが、15分を過ぎた頃からようやくイングランドもベルギーゴールに迫るように。

しかしイングランドは攻め手が無い。

35分、シャドリが肉離れで交代。

その後もイングランドはボール持つもチャンスを作れず前半終了。

後半、イングランドは2枚替え。

そのおかげか、後半開始から前がかりに。

15分、ルカクが交代で得点王ならず。

前半と後半に1回づつあった決定的チャンスをどちらもトラップが流れてしまったのが痛い。

25分、イングランドはGKを交わすフワットしたシュートも、ラインギリギリで掻き出される。

その後もイングランドの分厚い攻撃。

時折ものすごく鋭いカウンター繰り出すベルギー。

そして35分。デブルイネからのパスに抜け出したアザールがGKと1対1になり、落ち着いて決めて2-0!

イングランドは集中切れたのか、前半みたいなサッカーに逆戻り。

ロスタイム3分もチャンスを生み出せず、ベルギーが3位に!!

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うーん、イングランドの前半はどうしてしまったのか。

疲れなのかモチベーション切れたのか。

前半と後半でまったく別のチームだった。

惜しむらくは、後半から見せた攻撃の姿勢を試合開始からできなかった点。

ただ、若いチームなので今後の伸びしろに期待。

それにしてもベルギーのカウンターは見ていてうっとりするぐらい。

そして何といってもデブルイネのパスとアザールのドリブルの巧さ。

世界に衝撃を与えた芸術的ともいえる、日本戦で見せたカウンターをはじめ、ベルギー、一番印象に残るチームだったのではないだろうか。

3位と言うのはそのサッカーに相応しくない順位からもしれないけど、これから世界をリードしていくのではなかろうか。


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