準決勝クロアチアvsイングランドの感想
フランスと決勝で当たるのはどちらか。
クロアチアはマンジュキッチ1トップ、トップ下にモドリッチの4-2-3-1。
イングランドはスターリングとケインが2トップの3-5-2。
クロアチアが勝てば初の決勝進出。
イングランドは52年ぶりとなる決勝。
開始3分、PA外でモドリッチが相手を倒し、イングランドがFKのチャンス。
トリッピアが蹴ったボールは右上に吸い込まれイングランドが先制ゴール!
攻めたいクロアチアだけど簡単にボールを奪われ立て続けにCKのピンチ。
15分を過ぎるとようやくクロアチアも落ち着いてボール支配できるように。
一進一退、というかイングランドのほうが優勢に展開。
30分ぐらいになると、ややオープンな展開に。
リードしているイングランドも守勢にまわるわけではなく、人数かけて攻める。
前半終了間際にクロアチアのチャンスも防がれる。
クロアチアは延長続きでオフも1日短いためか、微妙にパスがずれたりするのが気になる。
一方のイングランドは、何度かの決定機を決めきれないケインが気になる。
後半。
互いにイライラも募ってきて、肉弾戦の様相。
膠着状態が続いた25分、アーリークロスのボールをDFの後ろから足を出したペリシッチが同点ゴール!
そのまま攻勢にでるクロアチア、一気に形勢逆転。
さらに何度かの決定機は決められず。
ロスタイム3分ではイングランドがFKのチャンスも決めきれず、延長戦。
クロアチアは3戦連続の延長。
延長前半はイングランドが攻勢に。
7分のCKではゴール寸前のボールを頭で跳ね返される決定機を作る。
クロアチアはモドリッチの疲労が気になる。
延長後半はクロアチアの時間。
4分、マンジュキッチがルーズボールに反応して勝ち越しゴール!
イングランドは攻めるしかない。
しかしトリッピアが負傷でプレーできず、交代枠も無いため10人に。
クロアチアはマンジュキッチもモドリッチも下げて守備固め。
ロスタイム4分。
最後の最後、イングランドFKのチャンス。
しかしクロアチアが跳ね返したところで試合終了。
クロアチアが2-1で勝利!
うーん、主審が悪いのか、選手が荒っぽいのか。
凄い試合だったけど、決してスマートな試合では無かった。
それでもクロアチアの体力には感服。
90分終えた時点で1人も交代しておらず、そして延長後半にゴールを奪う。
そして3戦連続の延長戦で、しかも今日はイングランドより1日短い中3日。
ちなみにこの後の決勝もフランスより1日短いわけで。
こうなると下馬評はフランス有利となるんだけど、一体どうなることか。
決勝が楽しみ。
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