ドイツvsスウェーデン戦の感想

初戦でまさかの敗戦を喫した王者ドイツ。

一方、韓国を下したスウェーデン。

どちらもグループリーグ突破に向けて、重要な試合。

ドイツは勝ち点3、スウェーデンは最低でも勝ち点1を稼いでおきたい。

ドイツは前の試合から司令塔エジルを含む4人を入替える荒療治。

欧州予選では圧倒して勝ち上がったドイツが、ぎりぎり通過で初戦で韓国に苦戦したスウェーデンに負けるとは思えないけど、どうなることやら。

スポンサーリンク

試合開始からドイツが猛攻。

スウェーデンは防戦一方だったものの、次第にカウンターからチャンスを作れるように。

猛攻のドイツ、カウンターのスウェーデン、といった展開。

そして30分、スウェーデンは右サイドのからのアーリークロスをワントラップしてGKノイアーを交わすふわりとしたシュートで先制。

直前にボランチのルディが出血で交代した影響があったのかも。

スウェーデンはゴール前で跳ね返すディフェンスを繰り返しながら、鋭いカウンターを狙う。

そしてスウェーデンがリードのまま前半終了。

後半開始時にトップ下のドラクススラーを交代しゴメス投入。

すると3分、左サイドからの低いクロスをロイスが足で合わせてドイツ同点!

その後は圧倒的なドイツペースで、スウェーデンはカウンターすら決まらず防戦一方。

しかし35分、ドイツはセンターバックのボアテングが2枚目のイエローで退場。

それでも攻撃の手を緩めないドイツ。

ロスタイム5分。

そして残り15秒のFK、ドイツはPA左外からちょんと動かしたボールをクロースがズドンと決めてドイツ勝ち越し!

そのまま試合終了。

スポンサーリンク

やはりロスタイムに劇的ゴール。

それがドイツにほほ笑んだ。

その前のスウェーデンのカウンターチャンスでは、スウェーデンにほほ笑むのかと思ったものだけど。

ドイツの執念、意地が生んだゴールだった。

同点に追いつかれるまでスウェーデンは、クロスをあげられても真ん中で跳ね返す、という戦術がハマってた。

しかもドイツは右サイドからの一辺倒の攻撃でそれに付き合わされてた感じ。

しかし後半から左サイドを使うようになり、しかも低いクロスを使い始めたこともあって同点弾につながったと想像。

それにしてもスウェーデンも惜しかった。

残念だったのは、10人になったドイツ相手に攻め込もうとしなかったこと。

疲労などから攻めることも難しかったのかもしれなし、勝ち点計算しすぎたかもしれないスウェーデンにとってはもったいない一戦となってしまった。


スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る